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【ゆるゆる幸福論③】全ての土台となる自己受容とは

ゆるゆる幸福論」とは、そもそも人は幸せになるために生きている、という前提で、幸せとは何か、幸せになるためにはどうすればいいのかという人生の深~~いテーマについて、私の体験談を交えながらゆるくお話しているコーナーです。

あくまで私の考えなので、一般的な解釈とは違う部分もあるかと思いますが、誰かの心を少しでも軽くできて、幸せを感じていただけたらなと思って書いています。

マスミ

どうもどうも、中小企業診断士のマスミです。

前回は「手に入れる幸せ」のベースとなる「無条件の自己肯定感」についてお話ししました。

今回は、その上にある土台の「自己受容」をテーマにお話していきます!

前回の記事はこちら

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以前の記事を確認したい方はこちらからご覧ください。

幸せの全体像、記事の構成はこうなっています。

そして「感じる幸せ」の構造はこんな感じです。

「自己受容」は一番ベースの無条件の自己肯定感の上に位置しているイメージです。

その中でも、自己受容がとてもと~~~っても大切なのでしっかりお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かること
  • 自己受容とは何か(私の解釈)
  • 自己受容する方法(私の場合)
Contents

自己受容とは

私の自己受容の解釈はいくつかあって次のように思っています。

  • 完璧でなくてもいいと知ること
  • 嫌いな自分の存在を認めること
  • 自分に与えられたカードで戦うと決めること
  • 自分らしさを認識すること

詳しく解説していきます。

完璧でなくてもいいと知ること

自己受容とは、ありのままの自分を受け入れること、とよく言われますが、以前の私はその意味が全く分かりませんでした。

そもそも「受け入れる」という感覚が分からないんです。

ただ、そうか!と分かった瞬間のことを今でもはっきり覚えています。

以前私は、住宅設備メーカに勤務していて、営業になった時に、話し方がキツイとか、余計なことを言うなとか、自己主張強いとか、それらを直せとかたくさん言われました。

話し方については、学生時代から言われてたので、直そうとしていたのですが、なかなか直せないでいました。自分の話し声って自分で聞こえないので、分からないんですね。

なので、そういうところがあるから嫌われてるんだと思っていました。

他人が全員私を嫌いだとは思っていませんでしたが、直せという人は私を否定していて、そもそも嫌いという感情がベースにある、というような感覚でした。

ネガティブな評価を全て無くさないと好かれないし、人として価値がないと本気で思っていました。

でもそうではなかったんです。

ある時、また話し方のことを指摘されて、またかともう自分が嫌になり、仲の良い友人にその話をしたんです。

そうしたらその友人は「そんな部分も含めて私はマスミさんが好きなんだよ」と言ったんです。

びっくりしました。

マスミ

えええっ!!!直さなくてもいいの?

と。

ダメなところがあっても好きだという人がいたんです。

そういう部分全部含めて「私」で、それでいいんだと言ってくれました。

その人にとって「完璧な私」じゃなくていいんだと初めて知りました。

今なら分かるのですが、指摘をしたりネガティブなことを言わない人は、その人の好みや期待に私が全て応えている完璧な人だからではなく、ただ、そういう部分があるのは分かっているけれど、別にいいやとか、たいしたことではない、と思っているということです。

これ、めちゃくちゃ重要です。

私はその相手の期待に100%応えていたから友人として成り立っていたわけじゃないんです。

そもそも期待に応えて欲しいなどとさほど思っていないことがほとんどですが、全ての期待に応えていなくても、それでもいいと思われていたということです。

その時に初めて、ダメなところがあっても、そのままでもいいんだと思えました。

他人からの指摘について、私が直すか直さないか選択していい、そんな風に考えたらすごく楽になりました。

そして、話し方については、これまで何年も頑張って直そうとしてきたけれど、できなかったから、もう直そうとしなくてもいいという選択をすることにしました。キツイ言い方をしてしまう時がある私を許しました。

それが自分を受け入れることだとやっと理解しました。

その時に初めて「わたし」という判断軸ができた気がします。

それまで、他人の評価が全てで、他人のために「わたし」の行動を決めていました。

でも、私が自分でいいと思ったらそれでよかったのです。

そもそも他人からの評価はその人個人の意見であり、「他人」全員の意見でもないですし、他人から見える自分を完全にコントロールすることは不可能だからです。

そして、私だけでなく、みんな完璧ではないと気付きました。

すると、完璧ではない他人を許せるようになったのです。

それまで、私の期待に応えられない人をこの人は嫌い、とすぐ離れていたのですが、まあそういう部分もあるよね、でもこっちはいいとこあるしね、と他人の良くないと思うところも受け入れられるようになったんです。

できないことや自分で好ましくないと思うところも自分なんだと受け入れられると、他人にも寛容になるんですね。

嫌いな自分の存在を認めること

自分のダメなところを認められない、認めたくないというのは、自分はそんな人になりたくないという心理があります。

例えば、誰かに何か言われた時に、すごく気にしてしまう気の小さいところがあるとします。

でも自分はそんな人にはなりたくない。

マスミ

別に全然気にならないし

という自分でいたい。でも、小さいことをすごく気にしている。

そういう、自分で認めたくないところ、理想と現実のギャップってありますよね。

だから、人前では

マスミ

私ってあんまり人に何か言われても気にならないんだ~

などと言っています。

そして誰かに

び~社長

マスミさんて結構小さいこと気にするよね

などと言われようものなら

マスミ

え、そんなことないよ!なんで?なぜそう思うの?
いつ私が何をした時?

などと、隠し持っている「気の弱い自分」を必死で隠そうとして、相手の認識を変えようとしたりします。

これも「自己受容」できていない状態なんですね。

自分としてはそんな人間では嫌だという部分を受け入れていない状態です。

認めたくないんです。気の小さい自分を。

これ、なぜ認めたくないか分かりますか?

変われないと思っているからです。

だから、その「変われない」という認識を変えれば、どんなに嫌だと思う自分も簡単に受け入れられるようになります。

必ず変わろうと思ったら変われます。大丈夫です。

ではどうやって変わるのか。

変わるための第一歩は、その嫌だ、認めたくないと思っている部分が自分にあると認めることです。

なんだか鶏が先か卵が先か、みたいな話になっているかもしれませんが、本当にそうなんです。

なぜかと言うと、問題を認識しないと対策がとれないからです。

例えば病気でも自覚症状がなければ病院に行かないですよね。病気に気付かなければ対処ができません。自覚して病院に行って適切な処置をするから病気が治りますね。

勉強も同じです。今自分がどれくらい理解しているか分からなければ、何を勉強すればいいのかも分からない。

それと同じです。

あなたは必ず変われます。だから、まずその嫌なところを認めましょう。

そして、認めたらどうするか。

どうすればそれを変えられるか考えます。すぐ思いつかなくても、それに関する情報が目につくようになります。

そのうち、ああ、そうか!という瞬間が必ずきます。

問題は認識した瞬間から解決に向かっています。これまでずっとそうだったからという私の実体験からですが。

それから、その認めたくない部分を他人に隠したい時、他人からの見え方をコントロールしようと膨大なエネルギーを使っています。

自己受容することで、隠す必要もなくなり、そのエネルギーが不要になるので、それを全部自分の改善に使うことができるんです。

ですから、自分の中に認めたくない部分があるとうすうす気づいていて、嫌だと思っていたり、ごまかしたりしている人は、まず「自分は変われる」と知ってください。

そして、その部分が無くなるよう改善をしていけばいいんです。

改善のためのステップは次の通りです。

  • 問題を顕在化する(嫌いな部分があると認める)
  • 現状と理想のギャップを認識し、どうすればギャップが埋められるか考える
    (この時、他人を変えることではなく自分ができる行動という視点だけで考える)
  • 考えた改善策を実行する

これだけです。

もしかしたら、改善策が思うように進まないかもしれません、でもそんな時は少しでも進んだ自分を頑張っていると認めてあげてください。

これが「自己承認」ですが、自己承認については次の記事で書いているので詳しくはそちらを参照ください。

ということで、成長のためには自己受容が必須です。だから自己受容はと~~~っても大事な土台なんです。

ちなみにそんな偉そうなことを言っている私の場合ですが、まあひどかったですよ笑

以前の私は「自分は正しい」という考えを持っていて、他人の意見を聞き入れていなかったと思います。でもそれを認めたくありませんでした。

マスミ

私は他人の意見を尊重して聞き入れられる人。自分がいつも正しいなんて思っていませんよ。

という人でいたかったわけです。

ある時、会社のために正しいことをしていると思っていたけれど、会社からは全く評価されていないということがありました。

最初、私を評価しない人や会社を批判していました。

私は、これまで自分は何でもできる人と思っていて、自分は人より優れている、正しいことを知っているんだという謎のプライドがあったんです。

でも、ふと、そんな自分が言い訳がましく小さい人間に感じました。

そして、「私は正しいと思ってやっていたけれど、会社が求めていることではなく、評価されていなかった」という事実を受け入れてみることにしました。

自己評価と他者の評価が違ったと認めることは屈辱で、すごく恥ずかしかったです。でも私の認識が間違っていたと認めたんです。

今でも覚えていますが、会社帰りに駅から歩いて帰る途中に考えていて、その間違いを認めたのは歩道橋の上です。

それくらい私の中では大きなことでした。

でも認めたことで、どこか楽になりました。

そして、今から変わろうと思いました。

変われると思いました。だって自分の今の立ち位置が分かったからです。

自分の何がどう捉えられていたのか、それをどう変えれば評価に変わるかを考え、それをやっていこうと思いました。

そして、未熟な自分を受け入れ、私は間違うこともあるんだと認めました。

そうしたら、それ以降、間違うことが怖くなくなったんです。

間違ったら直せばいい。それだけのことだったんです。

自己受容と成長・自己開示について

少し話は逸れますが、成長、前進している実感のある人は自己受容しやすいと思っています。

自分は今成長過程だと思っているから、未熟な部分があったとしても、いずれそれは解消するという前提でいるからです。

だから、自己受容できている人は、自己開示できるんです。話すことはすでに過去のことだし、現在のことでも通過点だからです。

成長していない自覚がある人は自己受容できず、自分を大きく見せたり、隠したりします。止まっているので、そんなものだと思われたくないという意識が働くからです。

↓こんなイメージです。

過去のネガティブな出来事も同じです。

その人の中で「学び」に変わっていたり、過去の失敗として受け入れているものは、通過した出来事として言えます。

でも、自分の失敗と受け入れられず、学びもなく未消化状態だと、過去に心が残っているので、通過点になっていないんです。だからから言えないことが多いんだと思います。

自己開示力が高い人は、ネガティブな出来事をちゃんと消化して、過去に囚われていない人だと思います。

自分に与えられたカードで戦うと決めること

これはどういうことかというと、前向きな諦めです。

自分の能力、性格、今の考え方や感情など、持っていないものを望むんじゃなくて、自分にあるものを受け入れて、それでどうするかを考えようよ、ということです。

先ほど、話し方を直せと沢山言われた話をしましたが、その当時の話です。

おっとりした話し方の友人がいて、その友人は、私と同じようなことを言ってもキツイと言われないから、私もこんな風に話ができたらいいのにと思っていました。得してるなと思ったんです。

でも、その友人は「初対面の相手に舐められることが多い」と言っていました。

それを聞いて、そういうことがあるのかと驚きました。私自身はそんな経験はなかったからです。

私の場合「怖い」「キツイ」とかなんで。

それで、よくよく考えてみたら、その他にハキハキしてて仕事できそう、賢そうと言われることがありました。

私の話し方は、キツいと言われることはあったけれど、全部がダメじゃなかったんです。

以前読んだ「天才を殺す凡人」という本の中に「人生は配られたカードで勝負するしかない」という言葉がありました。元ネタはスヌーピーの漫画みたいですが。

私はこの本がすごく好きで、社会ってこうなっているよなとすごく納得したんです。気になった方は読んでみてください。

それで、まさにその言葉が自己受容だと思いました。

私は強いカードを持っていない。だから強いカードがあったら、、と考えるよりも、今ある手札でどう戦うかを考えるしかないということです。

そして、先ほどの話し方のことですが、自分の話し方をそれでいいと受け入れたら、今まで聞き流していたプラス面の評価に気付いたんですね。

それから、私は自分の声が変わった声なので嫌いだったんです。だから録音した声を聞くのは地獄でした。

でも、この診断士の仕事でセミナーの講師をすることが沢山あって、録画で何度も聞くことになったんです。

何度も聞いているうちに、もういいや、変だけど。と開き直りました。

そうしたら、あれ、意外と聞きやすいかもしれないと思ったんです。

私自身、女性の講師で声が高い人や裏返る人の話し方がちょっと苦手なんですが、私は変な声ではありますが高くないので、聞きやすい気がしました。

それで不思議なんですが、もう自分の声が嫌いではなくなったんです。

特徴的だから、声だけで私だとすぐ認識されます。それも一つの個性だよねと思うようになりました。

この、ずっと話題にしていた話し方や声の問題ですが、今はほとんど指摘されることはなくなりました。

はっきり言うとは言われますが、キツいとから直せと言われることはなくなりましたね。

言われても気にならなくなったのかもしれませんし、周りが受容してくれる人ばかりになったのかもしれませんし、私の心が変わって話し方も変わったのかもしれません。

自分らしさを認識すること

自己受容とはそのままの自分を受け入れることとしてお話してきましたが、実はもっと簡単なことがあります。

それは、「自分らしさ」を認識することです。

あなたの「自分らしさ」は何ですか?

マスミ

・幸せとは何かずっと追求していること
・めちゃくちゃ考えてること
・ブログがやたら長いこと
・自己開示しすぎなこと
・人生沢山つまずいてきたこと
・自己分析し続けてること
・他人の内面探りがちなこと
・固定概念ないこと
・言いたいことを言うこと
・いいと思ったらやること
・感情の言語化能力高いこと
・気持に正直に生きてること
・伝えたいことがたくさんあること
・昔の自分忘れるくらい変化してること
・やると決めたらやること
・ずーーっと数字の分析できること
・気になることあると他のこと手につかなくなること
・デザインにこだわりあること….

こんな感じで挙げてみてください。

出てきたことは、全部好きな自分ばかりでしたか?

意外と、そんなに好きではないけれど、そんな自分もいるなということがでてきませんでしたか?

でも、「それも私らしいじゃないか」と思いませんか?

ブログが長いよ。こんなに読む人いないんじゃない?と思う人もいるでしょう。

でもいいんです。だってどこかの誰かがどこかの言葉でああそういうことか!と気付く手助けになるかもしれないから。いいと思ったらやる私らしいじゃないですか。

こんなこと考えてたら疲れるでしょう、何も考えずラクに生きたらいいんじゃない?と思う人もいるでしょう。

でもいいんです。つまずきながら、考えながらじゃないと進めなかったんです。それも私らしいじゃないですか。

こんな風に、失敗したり、うまくいかないことがあったり、誰かに何か言われた時でも、「私らしくていいじゃないか」と思ったら、そんな自分を受け入れられたりします。

まとめ

まあだいぶ長くなりましたが、自己受容について、思いっきり書きました笑

それほど、幸せのために重要だからです。

自己受容とは以下のことです。

1.完璧でなくてもいいと知ること

全ての欠点を直さなければ愛されないということではありません。あなたの周りの人々はあなたの欠点を知っていて、それも含めて受け入れているのです。

だから自分も、それでもいいんだと許してあげましょう。

2.嫌いな自分の存在を認めること

嫌いな自分は変えられます。そのためにはその部分があると認めることからです。

3.自分に与えられたカードで戦うと決めること

自分に無いものを欲しがらず、今あるものをどう活かすかを考えた方が建設的です。

4.自分らしさを認識すること

良いも悪いも含めて「私らしい」じゃないですか。それでいいじゃないですか。

これが土台なので、まだまだ先が長いな~と思うかもしれませんが、大丈夫です。

「自己受容」ができると、一気に幸せに向かう成長が加速します。

この最初の1歩が重要です。私は多分35年くらいかかっています。(生まれてからです)

では次は「自己承認について」書いていきたいと思います。

マスミ

ではまた!

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この記事を書いた人

マスミのアバター マスミ 中小企業診断士

メーカーにて営業職を10年経験した後、2023年5月に中小企業診断士として独立。
経営戦略やマーケティングに関する記事のほか、営業としての考え方、コミュニケーションのコツなど営業に役立つノウハウも分かりやすくゆる~く書いています。

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