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【09】開業届のオンライン申請が難しすぎる件

マスミ

どうもどうも。中小企業診断士のマスミです。ようこそ。

このサイトはコンサルタントの国家資格、中小企業診断士である私が、経営に関する知識をゆるキャラと共に分かりやすくお伝えしているブログです。

ここでは自己紹介の一環として、日々の出来事や気付きを日記としてまとめています。企業内診断士であった私が独立するにあたってどんなことを考えて何をしてきたか、独立後は何をしているのかを書いています。

マスミ

今回はただの開業届提出の苦労話です。

開業届の提出方法は税務署に届ける、郵送する、オンラインで行う、の3通りあります。

私は開業届を出した後にその控えを持ってハローワークに行きたかったので郵送以外の2択でした。

手っ取り早くできそうなオンライン申請をしようとしましたが、めちゃくちゃ分かりにくい・・・難しいとたまに聞いていましたが、やはり、、、

ということで今回はオンライン申請をしてみて分かったことをお伝えしていきます。

この記事で分かること
  • 開業届をオンライン申請する簡単な方法
  • 開業届をオンラインで行うなら「freee開業」が分かりやすいということ
Contents

オンライン申請をするなら「freee開業」一択!

結論から言うと、オンライン申請をしようと思うなら「freee開業」一択です(笑)

まず個人事業主の開業の流れを説明しますと、開業届と青色申告承認申請書の2つの書類を作成する必要があります。

それを税務署に届ける、以上です。

ですので郵送や税務署に届けるという方法の方がオンライン申請より100倍簡単ではないかと思います。

最も簡単な方法は、会計ソフトのfreeeやマネーフォワードの開業届と青色申告承認申請書作成のフォーマットを使って書類を作成して印刷し、郵送か税務署に持参です。

ここで注意点ですが、freeeもマネーフォワードも2つの申請書を簡単に作成できますが、オンライン申請までサポートしているのはfreeeだけということです。

私はそれを知らず、マネーフォワードで申請書を作成し、国税庁のe-Tax(国税電子申告書・納税システム)から届出をしようとしたため、挫折しました。

ちなみにこれまでe-Taxを使ったことは全くありません。使ったことがある人なら問題なくできるのかもしれません。今回の記事はあくまで個人的な見解ですのでご了承ください。

e-Taxで挫折までの道のり

「開業届 オンライン」と検索して、それらしい国税庁のHPサイトをクリックするとこの画面になるんですね。

マスミ

あれ、開業届を出そうと思って検索したのに手続き方法が書かれていない。e-Taxの開始をしたいという訳ではないんだけど。。。

と思いました。

もちろん、このe-Taxを使って申請するのでe-Taxを利用を開始する手続きが必要なのは理解しています。しかしその後に開業届を出す手順は一切書かれていません。

そして開始にあたって利用者識別番号を取得する必要があると書かれていますが、そこを読んでも、リンクが無いのでどこから取得するのかが分かりません。

もうこの時点でやめたくなりましたが、スマホからならいけるかもと、スマホから見てみると違う内容になり、利用者識別番号取得のリンクがありました。

まあやってみるかとマイナポータルのアプリをダウンロードして手順通りにやりました。すると一応利用者識別番号の取得はできたようです。

いろいろ探した結果、次は「電子証明書の取得」のようでした。ICカードリーダライタを持っていなくて、スマホでマイナンバーカードを読み取る場合はQRコード認証をしてくださいと書かれています。

ますみ

そもそもこれは何の作業なの?

という疑問を持ちながらも動画などの説明を見て操作していましたが、結局その通りにできずにここで断念、、この時点で開始から40分くらいはかかっていたと思います。

このシステムの全体像が分からず、自分が何をしているのかが分からなくなりました。

ゆるわださん

理解力が足りないだけじゃない?

という意見は無視します。

そこで仕方なく税務署に行くことにしたんですね。

「freee開業」との出会い

電車に乗りながら、なぜできないんだとスマホで検索していたところ、「freee開業」ならオンライン申請までできるという記事を発見しました。

私は会計ソフトはマネーフォワードを使おうと思っていたので申請書はマネーフォワードを使って作成していました。

マネーフォワードは申請書がサクッと作れましたが、あとはe-Taxでやってねと書かれていました。freeeも同じようなものかと思っていたら、freeeはfreee関連アプリを使ってオンライン申請までできるという違いがあったんです。

しかもスマホでできると。

マスミ

え?あの作業が?ほんとに?

税務署に向かっていましたが、スマホでできるならと思い、電車の中でマイナンバーカードを片手にやり始めました。

最初の開業届などの書類作成に必要な情報を入力する画面はマネーフォワードとほぼ同じです。その後、freeeの電子申告・申請アプリをダウンロードして電子申請をすると書かれていました。

アプリをダウンロードすると、利用者識別番号と暗証番号を入力する画面になります。

マスミ

さっき利用者識別番号は取得した。スクショしてある。
暗証番号って設定したっけ?

となりました。

そこでいったんfreeeの画面は置いておき、e-Taxのヘルプを確認すると、マイナンバーカード読み取りでログインした人は暗証番号を設定していないと判明。ログインして暗証番号を設定する必要があるので、その作業をしました。

freeeの画面に戻って入力すると、なにやら登録できましたとのこと。(←電子証明書の登録が完了したということらしい)

マスミ

おや?これで終わり?

と思ったら終わりではなく、そこから開業届の提出でした。ガイド通りに作成した書類をアップロードすると受付しましたと。

なんかできたっぽい。

本当にできたのか心配でe-Taxのサイトにログインして確認してみたところ、受付完了などという表示はなく、メールボックスに受付番号や日時が書かれた通知があるだけでした。

本当に分かりにくいですが、おそらく大丈夫でしょう。

結局税務署に行く途中の電車の中でスマホで開業届を出せました。

マイナンバーカードさえあればできます。そしてガイドがあるのでその通りにやれば苦労せずできます。

なので、オンライン申請をしたいなら、「freee開業」一択です。

ただ、会計ソフトはマネーフォワードを使うことにしています(笑)

マスミ

今回はただの雑談でした。ではまた!

次の記事はこちら↓

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【10】診断士として独立する前にやってきて良かったこと5選 独立して2か月、中小企業診断士として独立する前にやっておいて良かったこと5選です。あくまで個人の意見なので参考までに。

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この記事を書いた人

マスミのアバター マスミ 中小企業診断士

メーカーにて営業職を10年経験した後、2023年5月に中小企業診断士として独立。
経営戦略やマーケティングに関する記事のほか、営業としての考え方、コミュニケーションのコツなど営業に役立つノウハウも分かりやすくゆる~く書いています。

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