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良い人材を採用するための中小企業の採用戦略①

マスミ

こんにちは!中小企業診断士のマスミです。
今日は採用についてのお話です。

び~社長

ウチも人手不足なんですが、なかなか人が集まらなくて困っています。。。入ってもすぐ辞めちゃうんですよ~

そんなお悩みをお持ちの中小企業の社長さんは多いのではないでしょうか。

今日はそんなお悩みを解決すべく、どのように採用活動を行っていけばよいのかをお伝えしていきます!ぜひ実践してみてください。

この記事で分かること
  • 採用活動の重要性
  • 採用を行うための準備
  • 良い人材を採用するために行うべきこと
Contents

はじめに

社員を採用する目的

まず最初に確認ですが、なぜ社員を採用するのでしょうか。

び~社長

はい!人手が足りないからです。業務が追い付きません!

そうですね。人手不足を解消するために採用を行うというのはもちろんそうです。ただし、対応できる業務を増やして、その上で利益を上げることが重要ですね。

会社の経営の目的として、会社を継続させることが挙げられると思いますが、そもそも利益を上げられなければ会社は存続できませんので、「売上」ではなく「利益」を上げることが大切です。

ですから、採用を行って社員を増やして利益が増えなければ意味が無いんです。

マスミ

社員を採用するのは「利益を上げること」という目的をしっかり持ちましょう。

採用=投資

人が足りないので誰でもいいから入って欲しいと基準もなく採用を行ってしまっていませんか?

び~社長

え?あ、えーとえーと。。。はいまあそのええ、えへへへ

毎日業務に追われて忙しいから、というのは分かるのですが、再認識していただきたいのは、どんな社員を採用するかは会社の将来を決めるくらい重要なことであるということです。

ひとりの社員言動によってお客様や社会の評価や信頼も変わりますし、職場の空気も変わる可能性があるということです。

新卒から定年まで採用し続けると2億円程度のコストになりますし、利益に貢献できない社員を雇うことによって、は大きな損害を受ける可能性もあります。

ですから、採用とは「投資」なんですね。

び~社長

確かに。社員の不祥事で会社の信頼を失うということもありますね。

そうです。ですから、会社経営にとって、『採用』は最重要課題なんです。

その認識を持って、しっかりと準備を行って採用を行っていきましょう。

ちなみに、よくない人材なら辞めさせればいいと思うかもしれませんが、日本では法律によって簡単に解雇ができないようになっています。

労働基準法、労働基準法施行規則では、解雇を行うには、就業規則と労働契約書に解雇事由を記載しておくよう求めています。その解雇が妥当かどうかの判断は難しく、不当解雇とされることもありますので注意しましょう。

良い人材を採用できない理由

それから、良い人材を採用できない理由をまず知っていただきたいです。

び~社長

いやあ、うちは大企業みたいに知名度がないから仕方ないですよね

マスミ

と、思うかもしれませんが、問題なのは知名度だけではありません。

び~社長

ええっ

確かに、知名度があれば会社の良い点は求職者の方が認識してくれていますし、人は集まりやすいでしょう。

ですが、それだけではなく、大企業は、人材確保のために専任者がいて、中小企業よりも沢山の労力と時間をかけていますよね。その違いが大きいです。それだけ重要視して採用を行っているということです。

中小企業では、そんなにお金も時間もかけられないという場合が多いでしょう。でも、それでも片手間でやらずに、真剣に取り組むという姿勢で結果は変わってきます。

これから、採用の考え方、進め方について説明していきますので、一緒にしっかりと考えながら行っていきましょう。

他に良い人材を採用できない理由としては次の点があります。当てはまっていないか確認してみてください。

  • 求める人材像が明確でない
  • 選考方法に基準がない
  • 求職者の心理を理解していない
  • 採用計画がない
  • 採用できないことを他責にする
び~社長

だいたい当てはまっています。
ぐうの音もでないくらい当てはまっています。

マスミ

大丈夫ですよ。できていないことはこれから変えていきましょう。

採用活動の前に

採用の方法をお伝えする前にチェックしていただきたいことがあります。

良い人材を採用するには、良い人材から選ばれる会社であり、なぜうちの会社がいいのかを伝えていかなければなりません。

採用は商品やサービスを販売するためのマーケティングと同じです。たくさんの人に商品を販売するには、良い商品であることが最も重要ですよね。それと同じで、まずは求職者にとって魅力のある会社であることが重要です。

び~社長

なるほど。そうですね。

とびぬけて待遇が良いとか、仕事がラクであるとか、そういうことではありません。最低ラインをクリアしていることが大切です。具体的には、次の問題がないか確認してみてください。

  • 人間関係が悪い
  • 給与待遇が同業他社と比較してかなり低い
  • 教育体制がない、育成できない
  • 募集要項と就労環境に差がある
  • 法令を守れていない
  • 顧客からのクレームが多い
  • 従業員の満足度、モチベーションが低い
  • 経営理念がない、共有されていない

もし問題があれば、採用活動を行う前にこれらの問題をクリアすることから始めましょう。

そうしないと、せっかく入社してもすぐ辞めてしまって、採用にかけた時間もお金も無駄になります。ですから急がば回れで、まずは社内の環境を整えることからです。

マスミ

では次の記事で採用のステップについてお話していきます!

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この記事を書いた人

マスミのアバター マスミ 中小企業診断士

メーカーにて営業職を10年経験した後、2023年5月に中小企業診断士として独立。
経営戦略やマーケティングに関する記事のほか、営業としての考え方、コミュニケーションのコツなど営業に役立つノウハウも分かりやすくゆる~く書いています。

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